楽天モバイルはお得で注目度の高いサービスですが、利用を検討するにしても解約については把握しておきたいところです。データ使用量が1GBまでなら無料という太っ腹の楽天モバイルですが、利用や解約にはいくつかの注意点があります。ちなみに、解約手続き自体はWebのマイページかアプリのいずれかにおいて、いつでも始めることが可能です。
注意点となるのは、簡単に手続きが可能な分、うっかり誤って手続きをしてしまわないことです。手続きが済むと取り消しできませんから、本当にサービスの利用を辞めても良いのかしっかり確認することをおすすめします。契約の際にお得なキャンペーンは、仮にもし再契約をしても適用されないので注意です。手続きの手順はWebサイトのマイページかアプリから契約プラン、各種手続きを選択して該当する項目を選ぶ流れです。
注意点の確認とアンケートの回答があるので、最後に申し込むを選択すれば手続きの完了です。楽天モバイルの電話番号を他に引き継ぐには、別途mnp転出の申し込みが必要です。契約プランの各種手続きから他社への乗り換え(mnp予約番号取得)の項目を選び、申し込みをするとmnp予約番号が発行されます。後は他社で契約する時にこの番号を入力すると、使っていた電話番号がそのまま使えます。
楽天モバイルにはスマホ交換保証プラスという補償サービスがありますが、これはsimカードの契約とは別なので気をつけましょう。つまり、解約手続きをしてもスマホ交換保証プラスの契約は続くので、忘れずにスマホ交換保証プラスを解約することが大切です。他のオプションについても、契約プランの項目からプラン・サービスの設定を選び、要らないものを選択すれば外せます。違約金や最低利用期間は気になるところですが、最低利用期間はなく違約金も0円なので心配無用です。利用を辞めてもmnp転出にしても費用が発生しないので、この点は流石楽天といったところでしょう。
オプションも月額料金同様に日割りが適用されますが、国際通話かけ放題は対象外なので、満額請求となります。それと当然ですが、端末やアクセサリーなどの代金については、完済を終えるまで請求が続きます。解約方法が簡単で注意点も少なく、解説も簡単に済む楽天モバイルはこのように、覚えることが少なくて格安sim初心者にも安心です。物理simは契約を終了してから返却が必要ですが、esimは返却不要なので、契約するならesimの方が便利です。